シリーズもの感想文
ぼくらの民主主義なんだぜの続編。とはいうものの、朝日新聞の連載は十二本だけで、残りは著者が様々な場所で書いてきた政治評論。こちらがメイン。 こういう内容の本の感想を書くのは難しい。僕は高橋源一郎氏の信者なので、どうしてもほとんどを肯定的に読…
高橋源一郎氏が朝日新聞で月に一度連載している論壇時評の四年分をまとめた一冊。 新書は今までほとんど読んだことがなかったので、読んでどういう感想が出てくるかと期待した。 はっきり言うと僕は高橋源一郎氏の小説や書評、エッセイは大好きだが、政治関…
【あらすじ】 前作の連続殺人事件から2年後、大学生となったシドニーは恋人のデレクと共に大学生活を満喫していた。事件は生存者の一人であるゲイルの手によってまとめられ、ベストセラーを経て「スタブ」(Stab、突き刺すの意味)というタイトルで映画化さ…
とてもおもしろく、一気に読んだ。 読者の質問はいわばネタ披露の場所であり、日常の中でみつけたシュールな出来事を回答者である中島らも氏に問いかける。本当か嘘かは関係ない。 対して中島らも氏は、そういう質問に真面目に回答したり嘘を織り交ぜて回答…
POVのファウンド・フッテージ映画。 【あらすじ】 若手の映画作家であるリチャード・ハーモン演じるアレックスは、仲間たちとホラー映画を撮影していた。アレックスは動画サイトで前作であるグレイヴ・エンカウンターズを酷評し、自分のほうが面白い映画を撮…
注意! R-18指定映画です! お子様が鑑賞すると人格に影響があるかもしれませんが、ないかもしれません! スプラッター映画の偉大なるパイオニア、悪魔のいけにえの最新作で、1の続編。つまり2だの3だのを無視したパラレル・ワールド。【あらすじ】 1のラス…
再始動が嬉しい。一つづつ感想文をつける。 西池第二スクールギャラリー マコトの元に、同級生のサエコがやってくる。サエコは和菓子屋岡久の一人娘で、使われなくなった小学校をギャラリーにしている。そこに置かれていた、小門屋という男の作品を何者かに…
アナキン・スカイウォーカーの成長譚の序章。 成長譚と言うとヒーロー的に考えてしまうが、同時に悲しいお話でもある。 CGがふんだんに使われ、映像に現実味を与え、迫力があり、とても美麗。特にアニーのポート・レース場面は臨場感と迫力が素晴らしく、興…