【読書感想文】 さくらももこ/ももこの話 【2006年刊行】
【概要】
言わずと知れたさくらももこ氏のエッセイ第二章の第三部。
【内容紹介】 (裏表紙引用)
いつも食べきれなかった給食。父ヒロシに懐メロを教えるのに苦労したお風呂の時間。
おこづかいをつぎこんだ紙しばい屋。黄金の小学三年生時代―まる子だったあのころのつきない思い出と、爆笑エピソードの数々。
涙が出るほど笑ったあとは、ほんわか胸があったかくなる、ベストセラーエッセイのシリーズ完結編。巻末Q&A収録。
【感想】
相変わらず平和で笑えてとてもよい。だけでなく少ししんみりとしてしまった。山本リンダを見るのに父ヒロシがまる子を抱き上げてくれたり、幽霊が出るという墓場にヒロシと共に行ってみたり、なんかいいなあと思った。
自分が子どもだった頃を見ているようで、切なくなった。
煙草のところは吸いたくなったら困るので読むのをやめておいた。