【概要】
言わずと知れた中島らも氏のエッセイ集。
【感想】
まあ当たり前に面白くて、ドトールでコーヒー飲みながら読み始めたら、コーヒーがなくなるより先に読み終えてしまった。
結構読んだことのあるエッセイが多かったが、最後の一覧を見るといろんなエッセイ集や短編集から選びぬかれたベスト盤のようなものだった。
女性を「聖女」か「娼婦」しかいないと考えちゃう極端なところとか、ちょっと理解できるなぁ。僕も女性とは無縁の思春期を送ったので……。
収録されている、恋するΩ病という短編がとてもよかった。心にしみたね。