読書感想ブログ

感想文をバシバシガシガシ書きます。

【読書感想文】 中島らも/ロバに耳打ち 【2013年刊行】

【概要】 (ジャケ裏引用)

 昨日、酒を一升飲んでしまった。ぶ厚いイカの一夜干しが「お酒がほしいよう」とおれの左腕を引っ張るのだから、仕方ない。「記憶の中島」と呼ばれた異常な記憶力のおれも、今では昼に喰った飯すら忘れる。両親のこと、幼少期のこと。ゆる~い中に懐かしい匂いがする、らもエッセイ。(講談社文庫)


【感想】

 さて、中島らも氏のエッセイである。エッセイなのである。外で読んでいたのだが、他人のことなんて気にせずにのめり込んで笑って楽しんだ。

 まあ、他の本と内容が被っていることもないこともないわけであるが、まあそれでも面白いからよいのである。


 うーん、なんだか最近は作家が固定されてしまっているなあ。できるだけ様々な種類の作家の本を読みたいと思っているのだが、「面白い!」となるとついその作家で追いかけてしまう。

 で、今ちょっと冒頭を読んだ某氏の某作品、とんでもなくつまらなくて積ん読棚に戻したくなったのであ~る。


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