読書感想ブログ

感想文をバシバシガシガシ書きます。

【映画感想文】【洋画】 ヴィジット/M・ナイト・シャマラン 【2015年公開】

 『ヴィジット』(原題: The Visit)は、2015年製作のアメリカ合衆国のホラー映画。M・ナイト・シャマラン監督・脚本・製作。


【あらすじ】Wikipedia引用)

 シングルマザーに育てられている15歳の姉ベッカと13歳の弟タイラーは、祖父母から休暇を利用して遊びに来ないかとの誘いを受ける。
 2人はペンシルバニアの祖父母の家で1週間を過ごすことになる。初めて対面する祖父母に最初は緊張したものの、優しい祖父母と美味しい料理に2人は大喜びし、すっかり意気投合する。
 ただ、祖父母からは、「楽しい時間を過ごすこと」、「好きなものは遠慮なく食べること」、「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡される。
 しかし、夜中になると、家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。それに恐怖を覚えた2人は、開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまう…。


【感想】

 うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!

 シャマランが久しぶりに本気出してきたあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!

 メチャクソこえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!

 いや、これ、マジで怖い。よくある驚かす系じゃなくて、恐怖が忍び寄ってくる。祖父母がナチュラルにおかしくて、幼い姉弟のパニック感が伝わって本当に怖い。それにPOVという撮影方法が生きている。

 ホラーでもあり、ヒューマン・ドラマでもある。様々な意味で感動させられた。祖父母の演技も素晴らしいし、幼い姉弟もいい。母親も色気があってよかった。


 いや~~~~~しかし……。

 深夜別人になって家を徘徊するディアナ・デュナガン演じる祖母、「明日仮装パーティーがあるから」と言って正装しだすピーター・マクロビー演じる祖父――

 これ以上言うとネタバレになるからやめておくが、部屋を真っ暗にして一人で観るのはおすすめしない。こうやって感想文を書いている背後から「カラカラカラ」という異音が聞こえてきたのでビクッとなったが、ただハムスターが走り回っているだけだった。



f:id:retsudansensei:20180219201401j:plain