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【映画感想文】【洋画】 ジョージ・ルーカス/スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 【1999年公開】

 アナキン・スカイウォーカーの成長譚の序章。

 成長譚と言うとヒーロー的に考えてしまうが、同時に悲しいお話でもある。

 CGがふんだんに使われ、映像に現実味を与え、迫力があり、とても美麗。特にアニーのポート・レース場面は臨場感と迫力が素晴らしく、興奮してドキドキする。

 ストーリーは、新三部作の序章なのにも関わらず壮大で、これから一体どうなるのかに期待。
 しかし、唯一マイナス点を述べさせて貰うとすれば、少し冗長に感じた。そこだけ。

 一番言っておきたいのは、アナキン・スカイウォーカー役のジェイク・ロイドの可愛らしさ。クレヨンしんちゃんしんのすけ役である矢島晶子氏が吹き替えをしているので、ビジュアルと声の可愛らしさにやられてしまった。
 母親との別れのシーンは切ないし、大きなヘルメットをかぶってポート・レースを頑張る姿は健気だし、終盤の空戦シーンでは、R2-D2と言い合うシーンが愛らしい。

 そして、重要なキャラクターであるジャージャー将軍も愛らしいキャラクター。

 演じているジェイク・ロイド氏は色々あったようで、やっぱり子役は上手く行かないんだな、と思わせる。

 さて、エピソード2が楽しみだ。


【ここまで来たらもうすべて観たくなる度】                  ★★★★★
【アニーだけでなく、パドメ・アミダラ役のナタリー・ポートマンも可愛いね度】 ★★★★★
【ここまで盛り上げてくれるとは思わなかった度】               ★★★★★     

【総合】                                  ★★★★☆