【映画感想文】【洋画】 アーヴィン・カーシュナー/スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 【1980年公開】
すごい!
ヤバイ!
めちゃくちゃ面白い!
完全に前作を超えてきた。もう映像が美しい。今からもう三十七年前で、僕が生まれる六年前の作品。それなのに映像がまったく古臭くない。というのもまあ、九十年代後半に、特別篇として手入れを施されたから、綺麗だという話で。
確かに、すべての映像がすべて素晴らしいというわけではない。あ、作り物感があるなというシーンは、数カ所あった。それでも数カ所だ。こんなにも昔の作品なのに、数カ所以外作り物感がしないというのは、もはやわけがわからない。
ストーリーの流れからして、宇宙を舞台にビュンビュン・パンパンという派手さはないし、ドガーン・ボゴーンな見せ場は冒頭ぐらいだろう。
ルーク・スカイウォーカーがジェダイ・マスターであるヨーダの教えの元、フォースを手にするという、成長物語。そこにハン・ソロとレイア姫のあれこれがあったり、C3-POとR2-D2のやりとりがあったり。
そう考えると、前作ほどの派手さはないのにもかかわらず、ストーリーが重厚で濃厚で、目を離せない作りになっている。
これからどうなるのか、の連続。時間も二時間弱なので、とても観やすい。
僕もライト・セーバーを手にし、フォースを感じたくなる。本当にもう、少年心を刺激する作品。冒頭に出てくる四足が格好いい!
エンターテイメント作品としてはもうなにも言うことがない、パーフェクトな作りだと思う。無駄がまったくない。前作からいい進化を遂げている。
壮大なスター・ウォーズ・サーガのほんのワン・ポイントをついばんでいるので、早く6を観たい。そしてその次は1・2・3、フォースの覚醒、クローン・ウォーズ、なんたらかんたらともう色々ありすぎ!
わざわざ僕が言うまでもなく、絶対観た方がいいシリーズ。大興奮。
【ハン・ソロって前作で死んじゃうかと思ってた度】 ★★★★★
【うわー、すげー! 度】 ★★★★★
【でもレイア姫はあまり可愛くないね度】 ★★★★★
【総合】 文句なし ★★★★★