読書感想ブログ

感想文をバシバシガシガシ書きます。

【映画感想文】【邦画】 佐藤祐市/キサラギ

粗筋 Wikipediaより。

某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たち(ハンドルネーム: 家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘。)が集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。
一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。
徐々に明らかになる当時の状況、次々と明かされる五人の男達の正体。如月ミキの死の真相に迫ろうとする男たちは、互いに対して不信の目を向け対立しながらも、それぞれが個人的に知り得た断片的な情報を持ち寄り推理を繰り広げる。
小出しにされる新事実によって推理は二転三転しつつも、最終的にミキの人柄が明らかにされ、全員にとって納得できる死の真相に辿り着くまでの、密室での紆余曲折を描く。


 国内産のワン・シチュエーション物。二転三転し、どんでん返しのどんでん返し、伏線に次ぐ伏線……。

 とても感動しました!

【邦画も、いいねぇ度】           ★★★★★
【配役がベストだよね度】          ★★★★★
【観終えたあと、ハッピーな気分になれる度】 ★★★★★

【総合】                  ★★★★★