読書感想ブログ

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【読書感想】 村上春樹/サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3 感想

 まぁ、エッセイ集に長々と感想をするのもおかしいかなと思うので、短く済ませるけど、一応僕は村上春樹ファンと自称している。本棚には結構村上春樹の書籍があるし――エッセイ、小説関わらず――大体が面白いと思って読んでいる。有名で売れてる作家だから、色々な場所で、村上春樹の作品はこうだ、ああだ、どうの、こうのという意見や批評を見聞きする。面と向かって「村上春樹は嫌い」と言われた事もある。しかし僕はそういう意見に対して腹を立てる事はあまり無い。いや、殆ど無いと言ってもいい。だってみんながみんな一つのものを好きなわけがないじゃん、という話。僕は色んな場所で自分の好きなものを否定される事がたまにあるんだけど、そんな事にいちいち腹を立てていても時間の無駄だ。僕の小説なんて叩かれたり否定されたりしまくりだし。それに、逆を言うと、自分が好きなものはみんな好きなのだ! という考え方の人間が大嫌いだ。そんなわけねーじゃん、馬鹿かよ、って思ってしまう。

 あ、話が逸れた。でもエッセイ集にそんな大層な感想が生まれる訳も無い。あー成る程ね、ふむふむ、村上春樹はこういう考えをしているのかぁ、面白いなぁ、それで終わり。

 ついでに書くとこの本を読みながらずっとBUDDHA BRANDの大怪我を聴いていた。理由は無く、大怪我を再生しながら何となく借りてきたこの本を読んだだけだ。