途中で断念した
岩井志麻子/現代百物語 生霊 2019/03/02 Kindleのセールで購入。相変わらずぞくっとさせる怖い話が99話。 同作者のあの女を読んだあとなので、あっこれはあの女の話だなとわかるものもいくつかあった。次もその次も購入済なのでゆっくり読む。 西村賢太/羅…
【概要】 歴史学者の加藤陽子氏の講義をまとめたもの。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 膨大な犠牲と反省を重ねながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。 指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思いなお参戦やむなしの判断…
【概要】 言わずと知れたホラー作家平山夢明氏の短編集で、日本推理作家協会賞受賞作。 【内容紹介】 (光文社ホームページ引用) タクシー運転手である主人に長年仕えた一冊の道路地図帖。彼が語る、主人とその息子のおぞましい所行を端正な文体で綴り、日…
【感想】 初めて戯曲というものを読んだ。 最初は面白かったが、まったく物語が進まなくて途中で飽きた。
【概要】 言わずと知れた村上春樹氏の、1995年3月20日に起きた地下鉄サリン事件の被害者やその関係者に村上自身がインタビューを行ったものをまとめたもの。 【あらすじ】 なし。 【感想文】 まず述べておきたいが、半分を過ぎたころに飽きてしまい、あとは…
一度読み始めたものはなにがあっても読み切る、をルールとしていたが、読書に使える時間は有限のため、面白くないと思ったら即時売却用の段ボールに放り込むことに決めました。 いつなにを最後まで読めなかったのか記録しておく必要があるので、ここにまとめ…
【感想】 今まで読もう読もうと思っていたのを先延ばしにしていた、カミュの異邦人。とても期待していた。 が、残念ながら期待にそぐわなかった。最初から最後までずっとつまらなかった。 というか、訳が古すぎてなんのこっちゃわからなかった。 新訳された…
【概要】 御年七十八の片岡義男氏の群像での連載をまとめた短編集。 【感想】 初めて片岡義男氏の本を手にとってみました。なんだか70年代に若者から絶大な支持を得たとかで、とても期待していました。しかしその期待は見事にブチ壊されてしまったのです。 …
昔から気になっていた円城塔のデビュー作。 【感想】 表題作の「オブ・ザ・ベースボール」は、序盤のみ楽しめた。 田舎の村に一年に一度人が降ってくる。原因は不明。 という設定はとても引き込まれるし、ジョークを交えた文章は笑えてとてもよい。 ……が、そ…