れつだん先生メンバーの感想ブログ

感想文をバシバシガシガシ書きます。

読書感想文

【読書感想文】 村上春樹/騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 【2017年刊行】

【概要】 言わずと知れた村上春樹氏の七年ぶりの長編小説。 【内容紹介】 (新潮社HP引用) その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。 夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れ…

【読書感想文】 奥田英朗/町長選挙 【2009年刊行】

【概要】 直木三十五賞作家奥田英朗氏の精神科医・伊良部シリーズの第三弾。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、…

【読書感想文】 長江俊和/出版禁止 【2014年刊行】

【概要】 言わずと知れた放送禁止シリーズの長江俊和監督のフェイク・ドキュメンタリー小説第一弾。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。 内容…

【読書感想文】 岩井志麻子/現代百物語 嘘実 【2010年刊行】

【概要】 言わずと知れたホラー作家岩井志麻子氏のそこはかとなく不安な話をまとめた現代百物語シリーズの第二弾。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) さらりと驚くような都市伝説を語る女。芸能界との繋がりを自慢する主婦。人を殺しかけた体験を語る男。…

【読書感想文】 加藤陽子/それでも、日本人は「戦争」を選んだ 【2016年刊行】

【概要】 歴史学者の加藤陽子氏の講義をまとめたもの。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 膨大な犠牲と反省を重ねながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。 指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思いなお参戦やむなしの判断…

【読書感想文】 東野圭吾/手紙 【2006年刊行】

【概要】 (Wikipedia引用) 「毎日新聞」日曜版に2001年7月1日から2002年10月27日まで連載され、2003年3月1日に毎日新聞社から単行本が刊行された。第129回直木賞候補作である。映画化に合わせて、2006年10月10日に文春文庫版が刊行された。文庫版は1ヶ月で…

【読書感想文】 奥田英朗/空中ブランコ 【2008年刊行】

【概要】 言わずと知れた奥田英朗氏の第131回直木三十五賞受賞作で伊良部シリーズ第二弾。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが…

【読書感想文】 奥田英朗/イン・ザ・プール 【2006年刊行】

【概要】 (Wikipedia引用) 『精神科医伊良部シリーズ』の第1作。第127回直木賞候補になった。 伊良部総合病院の地下にある神経科を訪れる人々と、彼らを診る医師を描いた作品。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下…

【読書感想文】 さくらももこ/さくら日和 【2007年刊行】

【概要】 言わずと知れたさくらももこ氏のエッセイ第三シリーズ第一弾。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 21世紀を前にして、人生最大の危機に陥ったももこさん。 「ママは本当はさくらももこなんじゃないの?」と息子が疑いを抱き始めたのだ…。「深まる息…

【読書感想文】 野坂昭如/アメリカひじき・火垂るの墓 【1968年刊行】

【概要】 言わずと知れた野坂昭如氏の第58回直木三十五賞受賞作を収録した短編集。 火垂るの墓、アメリカひじき、焼土層、死児を育てる、ラ・クンパルシータ、プアボーイの六編からなり、火垂るの墓とアメリカひじきが受賞した。 【内容紹介】 (文庫本裏表…

【読書感想文】 村田沙耶香/授乳 【2010年刊行】

【概要】 言わずと知れた芥川龍之介賞作家村田沙耶香氏の、第46回群像新人文学賞優秀賞受賞作品を収録した短編集。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立…

【読書感想文】 中島らも/変!! 【2010年刊行】

【概要】 言わずと知れた中島らも氏のエッセイ集。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 「私事、この度、無事死去つかまつり候。…」と生前に妙な「死亡案内」を出した落語家。通勤電車の中で、オナラをしたしないで「つかみ合い」のケンカをするサラリーマン…

【読書感想文】 筒井康隆/読書の極意と掟 【2018年刊行】

【概要】 言わずと知れた筒井康隆氏の、読書を中心とした自伝的エッセイ集。漂流 本から本への文庫版。【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 作家・筒井康隆、誕生の秘密。 戦時中にひとり疎開した幼少期、演劇部で活躍した中高時代、不本意な営業に配属された…

【読書感想文】 中場利一/その後の岸和田少年遇連隊 ―純情ぴかれすく 【2011年刊行】

【概要】 言わずと知れた中場利一氏の自伝的小説シリーズ第八弾。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 「オマエまたケンカして仕事辞めたんやて」。20代も半ばを過ぎようとしているのに、チュンバの生活は何も変わっていなかった。せっかく仕事が決まっても…

【読書感想文】 中場利一/岸和田少年愚連隊 完結篇 【2010年刊行】

【概要】 言わずと知れた中場利一氏の自伝的小説シリーズ第六弾にして完結編。 【内容紹介】 (文庫本裏表紙引用) 周りの奴らが突然変わり始めた。リョーコは知らない誰かと結婚し、アキラはホンモノのヤクザ屋さんになり、ライバルの定はあろうことかセー…

【読書感想文】 さくらももこ/ももこの21世紀日記 〈N’03〉 【2007年刊行】

【概要】 言わずと知れたさくらももこ氏の日記シリーズ第三弾。 【内容紹介】 (裏表紙引用) 21世紀のはじまりから刊行している「ももこの21世紀日記」。 一年という時の流れのなかには、地味ながらいろんな変化があるものです。日々のささやかな暮らしのな…

【読書感想文】 さくらももこ/ももこの21世紀日記 〈N’02〉 【2006年刊行】

【概要】 言わずと知れたさくらももこ氏の日記シリーズ第二弾。 【内容紹介】 (裏表紙引用) 21世紀のはじまりから刊行している「ももこの21世紀日記」。 一年という時の流れのなかには、地味ながらいろんな変化があるものです。 日々のささやかな暮らしの…

【読書感想文】 さくらももこ/ももこの21世紀日記 〈N’01〉 【2005年刊行】

【概要】 言わずと知れたさくらももこ氏の絵日記シリーズ第一弾。 【内容紹介】 (裏表紙引用) 21世紀のはじまりから刊行している好評シリーズ、「ももこの21世紀日記」。 一年という時の流れのなかには、地味ながらいろんな変化があるものです。 日々のさ…

【読書感想文】 高橋弘希/送り火 【2018年刊行】【第159回芥川龍之介賞受賞作】

【概要】 言わずと知れた高橋弘希氏の五冊目の小説で、第159回芥川龍之介賞受賞作。 【内容紹介】 (文藝春秋BOOKS引用) 東京から山間の町に引越した中学三年生の歩。うまくやってきたはずだった。あの夏、河へ火を流す日までは。注目の俊英、渾身作! 【感…

【読書感想文】 さくらももこ/ももこの話 【2006年刊行】

【概要】 言わずと知れたさくらももこ氏のエッセイ第二章の第三部。 【内容紹介】 (裏表紙引用) いつも食べきれなかった給食。父ヒロシに懐メロを教えるのに苦労したお風呂の時間。 おこづかいをつぎこんだ紙しばい屋。黄金の小学三年生時代―まる子だった…

【読書感想文】 村上春樹/「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? 【2006年刊行】

【概要】 言わずと知れた村上春樹氏の「村上朝日堂ホームページ」をまとめた書籍。および海外の読者との質疑応答。 【内容紹介】 (Wikipedia引用) 2000年8月に刊行された『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつけ…

【読書感想文】 高橋源一郎/お釈迦さま以外はみんなバカ 【2018年刊行】

【概要】 言わずと知れた高橋源一郎氏の書評本。 【内容紹介】 (インターナショナル新書HP引用) 震災の時も酒のことしか頭にない落語家/ラブホスタッフによる文章指南/大阪おばちゃん語で憲法を表現すると/名作を2秒で読めるか?/偶然57577にな…

【読書感想文】 村上春樹/「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? 【2000年刊行】

【概要】 言わずと知れた村上春樹氏の「村上朝日堂ホームページ」をまとめた書籍。および海外の読者との質疑応答の第一弾。 【あらすじ】 なし。 【感想】 最近文庫化された村上さんのところと同じく、読者からの質問に氏が答えている。インタビューなどでは…

【読書感想文】 平山夢明/独白するユニバーサル横メルカトル 【2006年】

【概要】 言わずと知れたホラー作家平山夢明氏の短編集で、日本推理作家協会賞受賞作。 【内容紹介】 (光文社ホームページ引用) タクシー運転手である主人に長年仕えた一冊の道路地図帖。彼が語る、主人とその息子のおぞましい所行を端正な文体で綴り、日…

【読書感想文】 高橋源一郎/ゆっくりおやすみ、樹の下で 【2018年刊行】

【概要】 言わずと知れた高橋源一郎氏の初の児童文学。 【内容紹介】 (朝日新聞出版ホームページ引用) 夏休み! 小学5年のミレイちゃんが、鎌倉の「さるすべりの館」で、バーバと犬のリング、ぬいぐるみのビーちゃんと過ごすひと夏の物語。 さるすべりの館…

【読書感想文】 中場利一/岸和田少年愚連隊 外伝 【2010年刊行】

【概要】 言わずと知れた中場利一氏の自伝的小説シリーズ岸和田少年愚連隊の第五弾。 これまでとは異なり、掌編が収められている。 【あらすじ】 (文庫本裏表紙引用) 【感想】 相変わらずおもしろい。掌編なのでサクッと読めるし、サクッと笑えてサクッと…

【読書感想文】 さくらももこ/まる子だった 【2005年刊行】

【概要】 言わずと知れたさくらももこ氏のエッセイ第二弾。通算第五弾。 【あらすじ】 (文庫本裏表紙引用) クラスメイトと体育館の裏で飼った仔犬との別れ。教室で襲われた“伊豆群発地震級”の腹痛の恐怖。突然、広まった、はまじとの恋のウワサ。 ノストラ…

【読書感想文】 東野圭吾/禁断の魔術 【2015年刊行】

【概要】 言わずと知れた東野圭吾氏のガリレオ・シリーズ第八弾、現時点での最終作。 【あらすじ】 (Wikipedia引用) ある年の5月、一人の青年・古芝伸吾が理工学部物理学科第十三研究室を訪れる。伸吾は高校時代に湯川から科学を学び、その魅力に感銘を受…

【読書感想文】 東野圭吾/虚像の道化師 【2015年刊行】

【概要】 言わずと知れた東野圭吾氏のガリレオ・シリーズ第七弾。 単行本でリリースされた虚像の道化師 ガリレオ7と禁断の魔術 ガリレオ8を一冊にまとめたもの。 【あらすじ】 長くなるのでウィキペディアを見てください。 【感想】 短編集としては最後のガ…

【読書感想文】 貴志祐介/クリムゾンの迷宮 【1999年刊行】

【概要】 言わずと知れた貴志祐介氏のデス・ゲーム小説。 【あらすじ】 (裏表紙引用) 藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用…